会社員が投資でお金持ちになる方法!!(結論:S&P 500への長期投資が最適解)

株、投資信託、ETF

会社員が投資でお金持ちになる方法!!(結論:S&P 500への長期投資が最適解)

金持ちになるには、資産運用(株式投資)しかない

近年、働き方改革や人生100年時代などよく聞きますが、私たちは一生働くか、宝くじでも当たらないと余裕のある生活はできないのでは?と思ってまうかも知れません。それは半分事実かもしれません。実際に、年金制度の崩壊は火を見るよりも明らかで、その為には備えが必要です。
サラリーマンの給与は今後右肩下がりが予想されますし、増税による負担額が増えていきます。
じゃあ何も考えずに貯蓄をしていればええんか!?というと、ただ貯金するだけだと、インフレで資産価値がどんどん目減りします。
そこで、私はすべての人に米国株への投資を強く勧めます!株の話をすると日本人は「株はあかん、ギャンブルや!」とか「素人が手出すもんちゃう!」とアレルギー反応を示す金融リテラシーの低い人が多いですが、思考ロックしないでよく考えましょう。
簡単な知識をつけて、ルールを守ればほぼ確実に資産を増やすことができます。
日本で購入できる銘柄はたくさんありますが、アメリカ企業の500銘柄に連動するS&P 500を超絶お勧めします。余計なものは買わずにこれだけ選んでおけば良いです。
 
①ネット証券で口座を開設する
②投資信託でeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)の積立購入の設定をする
③長期保有し続ける(20年以上)
 
上記ルールを守るだけで、ほぼ間違いなく資産を増やす事ができると言いきれます。

S&P 500が優秀な理由

・アメリカは過去200年以上右肩上がりに成長している
・米国の大企業500銘柄に連動している為、米国への分散投資がこれ一つでできる
・手数料が安い
・投資の神様 ウォーレン・バフェットが妻に資金の90%をS&P500に投資しといたらええという遺言を残してること

・アメリカは過去200年以上右肩上がりに成長している

引用:ジェレミー・シーゲル ”「株式投資」長期投資で成功するための完全ガイド”

上記は200年間の金、アメリカドル、債券(長期、短期)、米国株のトータルリターンを表している、有名なグラフです。
米国株を見ていただくとわかりますが、200年間で$1→$599,605に値上りしております。
円に換算すると100円が6億円以上になったということですね。恐ろしい。。。

米国の大企業500銘柄に連動している為、米国への分散投資がこれ一つでできる

S&P500は、米国を代表する株価指数の1つです。米国の株式市場に上場する主要な500銘柄で構成され、米国株式の時価総額の約80%をカバーしています。
500社に分散しているので、例えば1社の株が経営悪化によって暴落した場合や倒産したとしてもそこまで大きな痛手にはならず、リスクの分散ができていることになります。
しかも500銘柄から業績の悪くなった銘柄を定期的に入れ替えており、新陳代謝を自動的に行ってくれます。
自分で個別株を数社購入して分散するのは本当に手間がかかりますので、このように管理が少なくて済むのも大きな魅力の一つです。

手数料が安い

S&P500に連動する投資信託はインデックスファンドと呼ばれており、
手数料がとても安くなっております。
 
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 
管理費用(含む信託報酬)(税込)0.0968%
 
プロの証券マンが組み合わせたパック商品であるアクティブファンドには1%を超えるものも多くあります。上記の投資信託では10分の1程度の手数料となっており、100万円投資しても968円程度です。

投資の神様 ウォーレン・バフェットが妻に”資金の90%をS&P 500に投資しなさい”という遺言を残してること

投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェット氏はご存知かと思いますが、保有資産は約960億ドル(約10.6兆円)で世界第6位です。投資のプロ中のプロであるバフェット氏が妻に対して遺言を残しております。
「私のアドバイスはこの上なくシンプルだ。現金の10%を米国の短期国債に、残る90%を超低コストのS&P 500のインデックスファンドに投資しなさい。ヴァンガードのファンドがいいだろう。この方針なら、高い報酬のファンドマネージャーを雇うどの年金基金、機関、個人の出す結果よりも長期にわたって良い成績を上げられると思う」
ウォーレン・バフェット
 
自分で考えて投資することはもちろん大切なことではあります。ただし、最適解はもう示されているように思います。バフェットよりも優れた手法で投資をすることができるのであれば構いませんが、
そうでなければ、バフェットの教えに乗っかるほうが成功できるのではないでしょうか。
もちろん、すべての人が90%の比率で保有することが最適解だとは思いませんが、S&P500を購入する根拠の1つにはなり得るのかなと思っております。

日本株(日経平均)ではだめ?

日本株のほうが米国株よりも、我々日本人には身近でもあります。日本株225銘柄に分散されている、日経平均連動のインデックスファンドもありますが、なぜ日本株よりも米国株が良いのでしょうか。

それは、長期でみると日経平均よりS&P500のほうがリターンを得やすいためです。

下記グラフは40年間のS&P500と日経平均を比較したグラフです。

 

S&P500と日経平均では10倍の差が開いております。米国株が暴落すると日本株も暴落しますが、米国株が上昇したとしても、そこまで上昇することがありません。アメリカがくしゃみをすると日本が風邪をひき、アメリカが風邪をひくと日本は肺炎になると言われたりもします。

長期投資において一番大切なこと(超重要)

投資において一番難しいこと。それは。。。長期で保有し続けるという事です。
暴落が起き損をしても、狼狽(ろうばい)しない強い心を持って、辛抱強く値が戻ることを待ち続けてください。これが簡単にみえて、一番難しいのです。ときには、大幅に資産がマイナスになることもあるかもしれません。それでも最低20年は続けて保有してください。長期保有することで絶対に良い結果が出ます。もう一度いいます。辛抱強く保有し続けてください。
私も、リーマンショックやコロナウイルスで大暴落を経験しておりますが、S&P 500は一切売らず、保有し続けております。もちろん現在では過去最高の利益を出すことができております。
くどいようですが、大事なのでもう一度言います。
S&P 500を購入し、下落しても売らずに長期で保有し続けてください。
S&P 500の買い方については下記記事参照ください。
S&P500の正しい買い方~VOO,IVV,1557,1655,投資信託の選択方法~
どのようにS&P500を選択すればよいかを説明致します。

コメント

タイトルとURLをコピーしました