37歳の私が15年間続けたS&P500への投資物語

株、投資信託、ETF

37歳の私が15年間続けたS&P500への投資物語

皆さん、こんにちは!今日は私の15年間の投資の旅についてお話しします。
私は22歳にS&P500を買い始めてから数々の市場の大暴落を経験してきました。

何度も心が折れそうになりましたが、今ではそれも含めていい思い出(?)です。

投資の始まり

私はゆうちょ銀行が売り出していた投資信託に興味を持ちました。特に物欲もなかったのですが、とりあえずバイトでお金をためていたので、私は貯金数十万と毎月2万円の積立を始めることにしました。

当時20歳のことです。

買い始めて少し立った頃、リーマンショックが起こりました。1ヶ月も立たずに損益がマイナス55%迄いったことを覚えております。たった数十万ほどの資産でしたが、心臓が日々ドキドキしていくのを覚えております。周囲からも損切りするように勧められました。

しかし私は売ることはしませんでした。もともとなかったものだと思って株価を見るのをやめました。

2年間は放置していたと思います。ひさしぶりに確認するとマイナスが殆ど消えておりました。右肩上がりの米国株では長期投資をすることで損をしにくいと考えた私は再度株に興味を持ち始めました。

私がS&P500に投資をし始めたのは22歳の頃。社会人になり手取り17万円程度の給料から、毎月最低5万円を投資に回す決心をしました。

初めは貯金が50万円程度しかなかったので、大きなリスクは取れませんでしたが、少しずつでも資産を増やしていこうと心に決めました。また、ボーナスも年間80万円程度を投資に回しました。とにかく、コツコツ積み上げることが大切だと信じていたのです。

S&P500との出会い

そもそもなぜS&P500に投資しようと思ったのでしょうか。それは、ジェレミー・シーゲル氏の著書”株式投資の未来~永続する会社が本当の利益をもたらす”を読んだことがすべての始まりでした。

たまたま大学の投資本コーナーにこの本がおいており興味本位に手に取りました。

私は感動しました。株式投資における必勝法を見つけたかの如く、米国株の素晴らしさを知ることができました。事実2015年6月のチャイナショックまでは順調に右肩上がりを続けておりました。

チャイナショックとコロナショック

S&P500を買えば損をすることはありえないと調子に乗っていた私にチャイナショックが待っていました。株価が急落。勘弁してくれと思いましたが、ここでも買い増しを続けました。そして、近年ではコロナショック。これには本当に驚きました。パンデミックで世界中が混乱し、株価も大きく揺れ動きました。それでも私は、買い増しを続けました。

個別銘柄や他の投資も経験

もちろん、S&P500だけでなく、個別銘柄にも手を出しました。アップル、テスラ、アマゾンなど、有名企業の株も買いました。でも、全部が成功したわけじゃありません。むしろ、痛い目に遭ったことの方が多いかもしれません。さらに、ビットコインやFXにも手を出しましたが、これもなかなかうまくいかず、損失を出しました。

今の成果

投資方法を変えずにそこから15年が経ちました。振り返ってみると、決して順風満帆な道のりではありませんでしたが、今では約1500万円の利益が出ています。これは、最初に抱いた夢以上の成果です。

最後に

もし、これから投資を始めようと思っている方がいたら、私の経験が何かの参考になれば嬉しいです。大事なのは、短期的な変動に一喜一憂せず、長期的な視点でコツコツと続けること。辛い時期もありますが、それを乗り越えた先にはきっと成功が待っているはずです。投資の道は険しいですが、その先にある達成感は何物にも代えがたいものです。

新NISAが始まり様々な情報が飛び交っておりますが、鵜呑みにせず(もちろん私の情報も)自分で方針を定めていただければと思います。

以上、37歳の投資家が15年間の奮闘を振り返るブログ記事でした。これからも皆さんと一緒に投資の旅を続けていきたいと思います!

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