レバナスに投資している投資家へ

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レバナスに投資している投資家へ

レバナス民よ。早く逃げろ

投資資金が少なくても短期で資産形成ができるとのことで最近人気となっておりますレバナスですが、レバナスへ投資している人、いわゆるレバナス民に死亡フラグが立っていることをご存知でしょうか。

”レバナスガチホ”と言って素人丸出しの投資方法をして死にかけている方が多くなっております。レバナスは2001年頃から本当にパフォーマンスもよく右肩上がりとなっております。2021年は特に成績もよくレバナス信仰が流布されております。

レバレッジ型ETFは、市場の上昇相場には大きなリターンを狙うことが可能です。
一方、下落相場で下落幅が大きくなるのはもちろん、相場の方向感が定まらず原指数が上昇や下落を繰り返す場合も、原指数の変動率の一定倍との差は、マイナスとなる可能性が高くなります。期間が長くなれば長くなるほど、その差が大きくなるため、注意がいるということです。

なぜこのようなことになるかというと、この手の商品は1日以上持ち越すことを想定していないからです。デイリー2倍などと書いていることも多いレバレッジ商品ですが、一日の市場終わりに2倍の騰落率を目標としているという意味です。つまり、2営業日以上保有したままにしているとずれても知りませんよということです。金融庁からもこれらのETFは上場廃止を検討しているほど危険な商品なのです。

果たしてあなたは耐えることができるか

このような商品を買うような情報弱者、楽天家は恐らく初心者で大した根拠もなく、購入していると思います。レバナス商品で長期保有すべき理由を理路整然と説明することができるのであれば、購入したらいいかと思いますが、それができない凍死家は2倍の下落に耐えることができず、必ず損切りします。

これらレバレッジ商品を買わないほうがいい一番の理由としては、日々仕事を頑張ってコツコツと稼いだお金をじりじりと目減りさせていくことに耐えれる人はほとんどいないことです。暴落というのは精神的にものすごく耐えがたいのです。

引用:楽天証券

上記グラフのように直近30年リターンが高すぎて魅力的に見えるかもしれません。

しかし、下記を見てください。

引用:https://www.itmedia.co.jp/

4,000万が92万になって途中で売らずに耐えれる人がいるでしょうか。本当の暴落を経験したこともない人がレバレッジ商品に手を出すなんて滑稽もいいところです。

SNSで著名人から”2022年絶対に儲かる””これだけは買うべき銘柄5選”のような煽りを受け、急いで購入して自分の許容以上のトレードをしてしまうことが多いように思います。

私も細々とですが、2007年から15年間投資を続けておりますが、やはり急いで金持ちになろうとする気持ちを持っているときが一番損失を生みやすいと思います。

ビットコインへの投資、レバナスへの投資もすべて同じことです。

私は2021年はバブル感が行きすぎだと感じた為、2022年初旬に超絶信用しているS&P500を売却し、キャッシュポジションを2割から7割にしております。個別銘柄のジョンソンエンドジョンソン、アップル、ロイヤルダッチシェル、VISAも売却しました。(さようなら、今までありがとう)

永遠に保有する予定だった銘柄も今回売却しましたが、永遠なんてなく変化を恐れないように行動したからです。1年前まではS&P500は永遠に売らなくてもいい、ガチホだ!と言っておりましたが、2022年はキャッシュを増やすほうが良いと考えがアップロードされたのです。

レバナスだけでなく、レバレッジ投資しているか方は今すぐ売却することを勧めます。

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