下落し続ける東京電力の株は買うべきか。
東電に投資すべきか?
私は基本的に米国株にしか投資しませんが、
今、欲しいと思っている日本個別株があります。
それは、”東京電力HD(9501)”です!
欲しいと思う理由は、下記の通り3つあります!
⑴株価が値下がりしており、超絶割安になっている
2011年の原発事故以降、2100円の値を付けておりました株価が400円まで下落し、現在も500円前後をウロウロしております。
東証一部の平均PERは約15倍であり、PBR1倍以下は割安と言われている中、
予想PER(倍) 3.73
実績PBR 0.41倍
このように東電は超絶割安となっております。
もちろんこの指標だけでは読み取れないかも知れませんが、割安なのは間違いありません。
⑵国のインフラを支えており、日本にとって不可欠な企業である
東京電力は日本にとって必要な企業です。
原発事故の為、企業として崩しそうに思われましたが、電力会社は日本のインフラを支えております。
みなさんが日々確実に使うのは電気です。電気がなければ日常生活ができません。
つまり、必要不可欠な商品を取り扱っているのです。
賠償責任について
最後の一人まで賠償貫徹
2013年12月に成立した消滅時効特例法※の趣旨を踏まえるとともに、最後の一人が新しい生活を迎えることが出来るまで、被害者の方々に寄り添い賠償を貫徹する東京電力ホールディングスHP
「3つの誓い」より
なぜここまで誓い賠償し続けることができるのでしょうか。
それは原子力損害賠償・廃炉等支援機構から資金をこうして貰っているからである。
では、原子力損害賠償・廃炉等支援機構とは何かと言うと、それは国のことです。
賠償金である資金は国の借金から、国民の税金から、電気代から支払われております。
つまり、国が全力をあげて東京電力を支えていると言うことです。
復配の可能性があり、復配後は急騰する
2011年原発事故までは6.44%もの高配当株だった東京電力。
事故により、無配転落し、現在に至ります。
2019年、原発事故から9年目となりますが、正直そろそろ復配してもいい頃かと思います。
東電は2020年を目処に復配を計画しており、復配が発表されれば、1000円、いや2000
円まで上がってもおかしくありません。
結局買うべき??
2011年に大暴落してから、何度も復活しそうになりながらも、2019年現在も株価は下がり続けております。
私はこの株は”買い”だと思っております。
・好条件が期待できる(復配が期待できる)
・(超絶)割安域にいる
・国に守られている
この条件だけで私は買うのもありだと思います。
また、このような考え方もあります。
本当の最悪、1株0円になったとしても100株48800円失うだけだ!と
1000円にも2000円にもなり得る株なので、このぐらいのリスクは株式投資をしている時点で抱えなければいけないと思います。
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