YOUTUBER中田敦彦氏おすすめの米国株を信じ
すぎてはいけない?(靴磨きの少年の話から学ぶ)
良い情報がはいってくるようになったけど。。。
オリエンタルラジオあっちゃんこと中田敦彦氏が、YouTubeで投資の授業を行ったことが、投資家の中で一部話題になっております。
ここでは中田敦彦氏が 正しい だの、間違ってるだのという話をするつもりはありません。
正直、このような影響力を持つ人が、ネット証券で口座開設して米国株に投資しなさいと公言する時代が来るとは思いもしませんでした。
資産運用について、教育を受けていない金融情弱の日本人にとっては本当に素晴らしい動画だと思います。中田敦彦氏は伝え方がうまく、難しく感じてしまう株式投資をあそこまで華麗にわかりやすくプレゼンできる人はそう多くありません。
さて、ここからが本題です。
私は素晴らしい動画だなと思いながらも、少し恐ろしくなりました。
それは、靴磨きの少年の逸話が頭をよぎったからです。
ジョセフ・P・ケネディ氏(第5代米国大統領ジョン・F・ケネディの父親)と靴磨きの少年の逸話は広く知られています。
ケネディ氏はその時までに株式投資で大儲けしていました。1928年冬のある日、オフィスに向かう途中で、靴磨きの少年に靴を磨いてもらいました。
靴を磨き終わった後、その少年はケネディ氏に向かって「おじさん、A株を買いなよ」と言ったそうです。それを聞いて彼は「こんな少年までが株の儲け話をするなら、この後に株を買う人はいないから株式は暴落する!」と考え、すべての株式を売り払って難を逃れたとのことです。
引用: Copyright©Toyo Keizai Inc.All Rights Reserved.
これが靴磨きの少年の逸話ですが、中田敦彦氏の動画で日本人に米国株は広まる!と思った反面。
あれ、少しヤバいかもしれない。。。と思いました。
株式はプラスサムゲームと呼ばれており、マイナスサムゲームのギャンブルと違い、全員がプラスになる可能性があるのが最大のメリットです。
ただし、実際にはみんながプラスというのはなかなか行われずに、結局は一部の人間が勝ち続けていくものです。
私達は、このままS&P 500を買い続けるかどうかは今後検討しなければいけません。私はS&P 500を盲信しすぎずに、投資の勉強を続けて行こうと思います。
結局、完全無欠の投資法などありません。あるとすれば、その時の最適解を探してながら、誰よりも早く行動し、TRY&ERRORを繰り返していくだけです。
投資方針を今一度考え直してみる
もしかして、大した投資方針もなく、適当に買っていませんか?そんな方は、必ずもう一度考え直してみてください。また、今の投資方針はいつ決めたものでしょうか。3年ほど前から方針が変わっていないのであれば、一度現在の状況を踏まえ、方針の見直しをしてください。以外と考え方が変わっているかもしれません。正解は自分の頭で考えよう。
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